2020.11.17

有限会社三河屋宗蔵(静岡市)

呉服販売
自己破産準備
新型コロナ関連倒産


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有限会社三河屋宗蔵(静岡市葵区水落町)は、10月28日に事業を停止し、事後処理を弁護士に一任し、自己破産申請の準備に入った。
当社は昭和63年に法人改組された老舗の呉服販売業者。「きもの処三河屋」の屋号で、一般個人を対象に反物のほか、帯、帯締め、履物などの和装小物を販売。また、男性用着物や木綿着物、浴衣なども販売し、着物や帯のしみ抜き、クリー二ング、補修などのアフターサーピスも手がけていた。本店での店舗販売のほか、年2回会場を借りて単独で展示会を開催し、近年は安定した経営状態を維持していた。
しかし、新型コロナウイルス感染拡大の影響で主力の年齢層である高齢者層が外出控えを余儀なくされ店舗集客が大きく落ち込み、また展示会も開催できず、経営状態がー変し、先行きの見通しが立たず、今回の事態となった模様。
負債総額は約4000万円とみられる。

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