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2019.08.30

有限会社大源工務店(下田市)

建築工事
破産手続開始
負債総額 約1億5000万円


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有限会社大源工務店(下田市)は、8月6日に静岡地裁下田支部において破産手続開始決定を受けた。
当社は平成5年6月に法人改組した木造住宅建築工事業者で、増改築リフォーム工事を手がけるほか、商業店舗の鉄骨工事なども手がけていた。住宅新築実績も多く、静岡県産の優良木材を使用した在来工法や、大手住宅ビルダーの下請けとしても活動していた。
しかし、伊豆半島の人口減退などによる建設市況の低迷から、住宅着工件数も低下し業績が悪化。また、建材価格の上昇などもあり資金繰りが厳しくなるなか、借り入れによる資金調達が限界となり、今回の措置になったものとみられる。
負債総額は約1億5000万円とみられる。

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