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2018.04.11

駿河工房株式会社(静岡市)

木造建築工事
自己破産準備
負債総額 約5億3600万円


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駿河工房株式会社(静岡市駿河区桃園町)は、3月30日に事業を停止し、事後処理を弁護士に一任し自己破産申請の準備に入った。
当社は昭和61年2月に法人改組された木造建築工事業者。静岡県産材や国産材を主に扱い、木造戸建住宅の注文建築や各種リフォーム工事を手がけ、静岡県中部地区を中心に営業所やモデルハウス、ギャラリーなどを構えて営業していた。
しかし、リーマン・ショックや東日本大震災の影響により建築需要が低迷、また同業他社との競争激化もあって業績が悪化。資金面においても本店移転などの積極的な設備投資が重荷となり、財政面は債務超過に陥っていた。そのため、金融債務をリスケジュールするなどして資金繰りの立て直しを図ってきたが、ついに支え切れずに今回の事態となった模様。
負債総額は平成29年3月期末時点で約5億3600万円。

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