絵画・美術品販売
破産手続開始
負債総額 約1億1500万円

株式会社原田設備（浜松市中区葵東）は、3月7日に静岡地裁浜松支部において破産手続開始決定を受けた。
当社は平成3年6月に法人改組され、配管設備工事を主体に一般個人住宅の水回り給排水工事も手がけ、大手工事業者からの下請工事も請け負っていた。
しかし、リーマン・ショック以降は受注量が落ち込み、採算不信も続いたことから財務内容は悪化。その間、事業規模を縮小しながら、近年はインターネットでの絵画や骨董品および古美術品の販売が主力事業となり子息が工事関係を担当していたが、抜本的な収益の改善には至らず、先行きの見通しが立たないことから当事態に至った模様。
負債総額は約1億1500万円とみられる。

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