水産品卸
事業停止
負債総額 約1億2000万円

株式会社東商（熱海市網代）は、平成29年12月1日までに事業を停止した。
当社は平成20年8月に設立された水産品卸業者で、伊豆半島域の旅館、ホテル、保養所を得意先として魚・刺身用魚介類・かに等甲殻類・ほたて等貝類などの冷凍水産品のほか、フライなどの冷凍加工品を販売していた。
しかし、同業者間競争が激化し販売単価が下落。また水産品の漁獲量減少の影響から仕入単価が上昇し、収益の悪化が進んでいた。さらには得意先数の減少も重なり、近年も依然として売上回復に至らず、ついに資金繰りが限界に達したため今回の事態となった模様。
負債総額は約1億2000万円とみられる。

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