LINE@バナー

2017.10.26

株式会社松永商店(富士市)

そば店経営
破産手続開始
負債総額 約1億3300万円


この記事のタイトルとURLをコピーする

株式会社松永商店(富士市横割)は、10月4日に静岡地裁富士支部において破産手続開始決定を受けた。
当社は昭和58年7月に法人改組したそば店経営業者で「来富庵」の店舗名で新富士店、伝法店の2店舗を運営していた。そばを主体に天ぷらなどの定食、丼ぶりもの、カレーライス、また酒類やつまみのメニューも取り揃え、店舗周辺の一般個人客や本店は東海道新幹線の新富士駅から徒歩圏であったことから、サラリーマンの飲食需要も取り込んでいた。
しかし、個人消費の低迷に伴う外食離れなどから集客は低下、売上高の落ち込みや食材仕入単価の上昇も重なり収益も悪化していた。そのような中、ついに資金繰りが限界に達したため事業の継続を断念し、今回の措置となった模様。
負債総額は約1億3300万円とみられる。

この記事のタイトルとURLをコピーする

倒産情報一覧ページに戻る

最新情報はfacebookとtwitterでチェック!よろしければ「いいね!」「フォロー」をお願いします。

facebook

twitter