干物類の製造
破産手続開始
負債総額 約1億7000万円

有限会社伊豆大徳（沼津市春日町）は、6月14日に静岡地裁沼津支部において破産開始決定を受けた。
当社は平成15年11月に有限会社大徳水産の加工部門が分離独立する形で設立し、干物類の製造を手がけていた。
しかし、平成20年5月に有限会社大徳水産が破産開始決定を受けた事で多額な不良債権が発生し財務状況が悪化し、その影響から対外信用も失墜したが、取引先の協力を得て事業を継続。ところが平成24年頃に大口取引先とのトラブルから受注が大幅に減少したことで、財務状況は更に悪化し、資金繰りも限界に達し遂に支えきれず今回の事態に至った模様。なお、平成28年1月頃より事業活動は停止されている。
負債総額は約1億7000万円とみられる。

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